2016年11月25日(金)

源頼朝系三社詣 三嶋大社

鎌倉幕府を開いた源頼朝ですが、その道のりは困難が大きかったです。特にまだ弱小勢力であった初期には神頼みにすがるしかない状況もあったと思います。その初期にゆかりが深かった神社である箱根神社、三嶋大社、伊豆山神社の三つが、現在でも「源頼朝詣」として残っています。

 

 

今回の縁結び参拝は、静岡県三島市に鎮座する三嶋大社です。三島駅から歩いていけます。
自宅から車で箱根を越えて1時間とかかりませんでした。
箱根新道を芦ノ湖畔まで登っていき、国道1号線で降ります。箱根を通っていくと、三島って意外と栄えているのだなという印象を受けます。
 


御祭神は、大山祇命(オオヤマツミノミコト)と積羽八重事代主神(ツヤハヤエコトシロヌシノカミ)です。二神合体して三嶋大明神です。
オオヤマツミノミコトは山の神様ですね。
「ツミ」は「の神」という意味です。箱根神社元宮が思いっきり「山」でしたので、三嶋大社では山の気を感じられませんでした。
コトシロヌシノカミは、七福神の恵比寿様と合体していますので、ここは仕事運や商売繁盛のご利益を受けられます。
 


境内の休憩処で福太郎という草餅を食べられます。

樹齢1200年以上の金木犀や神門の手前にある源頼朝と北条政子が腰をかけて休んだと云われる「腰掛石」が見どころです。

2016/11/25 13:47 | 未分類

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